2008年度第2回公開講演会
□ 2008年10月24日
場所:6101教室
時間:14:40〜16:10
講演者:岩井雪野・金田尚子・大林剛久(早稲田大学平山郁夫ボランティアセンター)
演題:学生でもできること、学生だからできること――早稲田大学ボルネオプロジェクトの挑戦

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   今回の講演会では、早稲田大学の岩井雪乃先生と学生有志をお招きし、早大平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)のボルネオ・プロジェクトの歩みと挑戦についてお話ししていただきました。ボルネオプロジェクトは、マレーシア・サバ州に住む移民や先住民の人たちとの交流、かれらに対するエンパワーメント(生活の支援)を目的とする、学生が主役の活動です。活動の場は、現地、マレーシア。「ボランティア、移民問題、ホントのしあわせ…僕たちがボルネオで考えたこと、それを東洋大の皆さんにお伝えしたい」、それが講演会の趣旨でした。
 インストラクターの岩井先生、学生メンバーの金田尚子さん、大林剛久さんは、2001年6月から現在までのボルネオ・プロジェクトの軌跡、特に「お互いに”しあわせ“を感じ、考える場を創る」という目標にいたるまでの悩みや葛藤、同時に自分たちで歩き、考え、行動することの楽しさについて、素敵な映像をまじえて語ってくれました。参加者は、紙プロメンバーと社会文化システム学科の1年生、他学科の学生。同じ学生の発表ということもあり、皆、熱心に聞き入っていました。「しあわせ、幸せ、仕合せ」をどう考え、つくっていきますか?ボルネオ・プロジェクトのメンバーのこの問いを、紙プロメンバーや他の学生たちはどのように感じたでしょうか。今回の講演会が、自らの手で大学生活をつくっていくうえでのきっかけになることを期待します。

 岩井先生、金田さん、大林さん、ありがとうございました。
 講演会のひとコマ
発表スライドの一枚 発表者の金田さん 発表者の大林さん
 紙プロ学生スタッフからのコメント  フロアの参加者1 フロアの参加者
 
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