2009年度 社会文化システム学科
2年ゼミ フィールドワーク・オリエンテーション――地域を歩く
 フィールドからの一葉
コース3 神保町古書店街

教員のフィールドノーツ
 3グループに分かれて、三石が一つ、渡邉が一つのグループに同行し、一つは自分たちだけで行きました。神保町まで三田線で行き、そこから40分後に三省堂本店で待ち合わせして、それまで自由に歩きました。三石のついたグループが途中で二つに分かれてしまい、最初に同行したグループが迷子になり集合に遅れましたが、携帯電話でずっとその間連絡がとれていました。
 40分という時間内で街の景観や店舗の配置について広くとらえたグループもあれば、店番のおばあさんに話を聞いたグループや社長に質問したグループもありました。喫茶店で発見や感想を一言ずつ話して、そのあとは帰りたい人から三々五々帰りました。最終的には3時半に喫茶店を出ました。
 本を買った人も2人いて、大学生活の雑談もでき、神保町の体験と学生同士、学生と教員との交流はできたと思います。(三石庸子・渡邉暁子)
駅で古本屋街を確認 1
駅で古本屋街を確認 2
 学生のスナップショット
神保町には専門的な古書店がたくさんあるが、あまりに専門的過ぎる店はちゃんとした収入があるのか疑問に思った。(岩倉) ワンショット(高橋)
ワンショット(藤塚) 時間もなくあまり多くの物れ見れなかったので定番の古本屋を写しました。(中村)
乱立する本屋。神保町にはたくさんの本屋があった。古本屋がたくさんあるのは理解出来るが、新しい本屋も大量に並んでいたのには驚かされた。(下坂) ワンショット(田邉)
 とてもたくさんの本があって驚きました。お店の人に質問しました。
◇おじさんのお店:昭和13年からやっていました。本は市場みたいに競り落としたりお客さんから仕入れているらしいです。お客さんの年齢層は若い人から大人までいろいろだそうです。
◇おばあちゃんのお店:100年以上やっているお店があって、おばあちゃんの親の代からやっているらしいです。お孫さんもいたのでこれからも続いていくんだろうなと思いました。
とてもたくさんの本があったのでまたゆっくり見に行きたいなと思いました。最後にみんなで集まってみんなの意見とか感想をきいていろんなことが考えられました。神保町に行けてよかったと思いました。(宗実)
 三石先生にご馳走になりました。先生の御厚意が何よりも印象的でした。(小倉)

no image
 
 神保町古書店街に行き、2つのお店の方に質問しました。一つ目のお店では、昭和13年から営業していて、本の仕入れ方法は、市場で競り落とすそうです。お客さんの年齢層は、子供からお年寄りまで幅広いそうです。2つ目のお店は、とても可愛らしいおばあちゃんが営業していて、そのおばあさんの親の代から始まっているそうです。(約100年前)おばあちゃんのお孫さんも働いていました。
 インタビューをして、とても勉強になりました。また行きたいです。(中野)