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今も営業している、貸本屋と牛乳屋。地元にはないので思わず撮りました。(本間) |
ワンショット(盛)
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台東区から見た文京区。(岡本) |
昔の町並みをとても大切にしているのを感じました。
(吉田) |
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谷中霊園は東京都が管理する霊園である。この霊園には墓地の陰湿な雰囲気はなく、どこか明るくて人々に親しまれる霊園である気がする。15代将軍徳川慶喜公をはじめ様々な著名人の墓があり、また春になると桜が美しく花見の名所となる。
かの有名な「ゲゲゲの鬼太郎」の墓場のモデルでもあるらしく、そういった点でも谷中霊園は、ただの墓場におさまらない下町・谷中の情緒を感じとることができる場所であると思う。(西) |
夕日がきれいに見える場所です。(渡部) |
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「江戸の人々と娯楽としての参拝」 今回私が見学したのは多くの寺社が建ち並ぶ千駄木・谷中界隈でした。その内のひとつである根津神社では、つつじの花は見頃を迎えており、祭りが行われていました。その様子を見る中で、大学の近くの白山神社でも似たような行事が行われていることに気付きました。白山神社では毎年六月頃にあじさいまつり≠ニいう行事が行われますが、根津神社の場合はつつじまつり≠ナあり、主役の花が違うものの花を観賞するという趣旨は共通していました。
この地域のほとんどの寺社が建てられた江戸時代、人々には仕事の合間を縫って寺や神社を参拝する習慣があり、寺社とその周りの町は行楽地としても賑わったそうなので、この二つの神社でつつじやあじさいが育てられているのは参拝に来た江戸の人々に楽しんでもらうためであり、当時の人々は花等の自然の景観や季節の移ろいを味わうことを好み、そのための一種の娯楽として寺社への参拝をしていたのではと思いました。また、それは当時の人々のほとんどを占めていた農民の豊かな作物をもたらしてくれる自然への尊敬と関心が反映されていたのかもしれません。
遠い昔の人々の感性を少しばかり味わえた気がする見学でした。(清水) |
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