2009年度 第2回 「臨地教育プログラム」公開講演会
□ 2009年6月5日
場所:6101教室
時間:16:20〜17:50
講演者:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター、
             岩井雪野さん・S.P.K.遺跡の保存と村づくり
             協力クラブ(Ju-Ju)学生有志
演題:海外ボランティアで考えた相手のこと・自分のこと

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  今回の講演者は、早稲田大学の岩井雪乃先生と平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)の学生有志Ju-Juの方々です。以下はJu-Juからのメッセージです。

 あなたが持つカンボジアのイメージは何ですか?貧困?内戦?地雷?確かにこれらもカンボジアのイメージですが、私たちは「遺跡」という側面からカンボジアに貢献しようと活動している団体です。
 私たちは、アンコール王朝の前王朝の都だったと言われている歴史的に価値の高いS.P.K.(サンボー・プレイ・クック)遺跡周辺で活動しています。近年、その価値の高さが多くの人に認識され、徐々に観光客が増えてきつつあります。しかし、観光地とはいってもそこには生活する人がおり、現地の人がどのように観光地化に関わっていけるのか、私たちは模索しながら活動しています。そんな活動のテーマは「結ぶ」。
 今回は、現地で私たちがぶつかった問題や葛藤、そして、そこから自分の価値観を変えていった経験を発表します。「相手を知る」って、どうしたらできるのでしょう?「学生」「ボランティア」って何ができるのでしょう?一緒に考えてみませんか?
         
 オープンな講演会です。皆さんの積極的な参加を待っています。
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターのサイトはこちらを参照
担当: 長津一史(社会文化システム学科)
講演会・「紙プロ」についてのお問い合わせ:nagatsu==toyonet.toyo.ac.jp ("=="に"@"を入れてください(スパムメール防止のため)