2011年度 第1回 「臨地教育プログラム」公開講演会
□ 2011年6月22日
場所:6210教室
時間:13:00〜14:30
講演者:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
     兵藤智佳先生
     コミュニティ・エイズ・プロジェクト学生有志
演題:見えないものを見えるようにする活動

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  今回の講演者は、早稲田大学の兵藤智佳先生と平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)、コミュニティ・エイズ・プロジェクト(CAP)の学生有志の方々です。以下は兵藤先生からのメッセージです。

 「フィリピンと日本の繋がり」、それがCAPの学生たちが取り組んだテーマです。貧困問題、戦争被害の問題、そして、フィリピン人女性の日本への出稼ぎ問題。こうした問題は、私たちの日本での生活に密接に結びついているはずです。でも、なぜかそれを自分のこととして感じることができない。そんな学生たちがフィリピンに行って「見えないものを見えるようにする」という活動をしました。「当事者の聞こえない声を聞く」という試みです。その「声なき声」を学生たちはどんな風に聴いたのか。それを発信するために、彼らは何をしたのか。映像制作を通じて学生たちが向き合ったものをみなさんと共有できたらと思います。
         
 オープンな講演会です。皆さんの積極的な参加を待っています。
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターのサイトはこちらを参照
担当: 植野弘子(社会文化システム学科)
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